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ホンダ フリードで車中泊を快適にする3つの方法。エアーとクロスター、どっちが向いてる?

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「フリードで車中泊って実際どうなの?」「エアーとクロスター、寝心地はどっちがいいの?」「シエンタと迷ってる…」

そんな風に考え始めているなら、まずはっきりさせておきたいことがあります。フリードで快適に車中泊をするには、大きく分けて3つのアプローチがあるということです。そして、その選び方次第で、必要な予算も、設営の手間も、快適さもまるで変わってきます。

結論から言うと、最も手軽で低コストなのは純正アクセサリーや市販品を使った「DIYスタイル」。でも、車中泊を何度も楽しみたいなら、2026年6月に登場した「リエラ」のようなキャンピングカービルダー製の完成車という選択肢も視野に入ってきます。それぞれのメリット・デメリットを、実際のユーザーの声や最新の動向も交えながら、具体的に比べていきましょう。

フリード車中泊の「3つのアプローチ」を徹底比較

まずは、フリードで車中泊を実現する方法を大きく3つに分けてみます。

  1. DIY / 純正アクセサリー活用:自分でマットや断熱材を用意し、シートアレンジや段差解消を行う方法。
  2. フリード エアー(6/7人乗り)の活用:2列目シートの座り心地を活かしつつ、フラットに近い空間を作る方法。
  3. キャンピングカービルダーに依頼ルートシックスの「リエラ」のように、最初から車中泊仕様にカスタマイズされた車両を購入する方法。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、以下の表で比較してみました。

アプローチ対象グレード価格帯(車両ベース)寝床の長さの目安快適性(温度対策など)手間・コスト向き不向き
DIY / 純正アクセサリーamazon_link product=”フリード クロスター”約316万円〜 (e:HEV)約197cm (最大)市販マット・断熱材でカスタム必須。夏冬は過酷低コスト〜中コスト。自分で段差解消やカーテン設置の手間ありコストを抑えたい、自分好みにカスタマイズしたい人
フリード エアー活用フリード エアー (6/7人乗り)約280万円〜 (e:HEV)約150cm〜170cmシートのクッション性が高く寝心地は良いが、暑さ寒さはDIY必須中コスト。シートアレンジが複雑で設営にやや慣れが必要ファミリー利用がメインで、たまにソロで仮眠を取る人
キャンピングカービルダーフリード クロスター (5人乗り) ベース約399万円〜 (リエラ)約190cm (リエラ)ルーフクーラー・断熱加工・専用電源標準装備で年間快適高コスト。購入後すぐに車中泊が楽しめる手間なし初期投資を厭わず、年間を通じて快適な車中泊を楽しみたい人

(各数値の出典:Honda公式サイト、Motor-Fan 2025年1月記事、BEPAL 2026年6月18日記事)

この表を見てわかる通り、「どれが正解」ではなく、「あなたがどこに重きを置くか」で最適な方法は変わります。ここからは、それぞれの方法のリアルな声や注意点を深掘りしていきます。

【方法1】DIYスタート!純正アクセサリーで作るお手軽車中泊

多くの方が最初に検討するのが、このDIYスタイルでしょう。ホンダ公式のアウトドア情報サイト(2024年9月公開)や、ホンダアクセスの公式カスタムサイト「クルマとカスタムで暮らしをカエる」(2024年10月8日公開)には、フリード クロスター(5人乗り)の車中泊に役立つ情報がたくさん掲載されています。

最大のポイントは、2列目シートを倒した時にできる約2.5cm〜3cmの段差です。この段差をどう解消するかが、寝心地を左右する最初の関門。ネット上の口コミを見ると、「お風呂マットを段差に敷いてしのいでいる」といった声が散見されました。

でも、せっかくならもっとしっかり寝たいですよね。そこで注目したいのが、純正の「荷室用ユーティリティーボード」。これを活用すれば、荷室とシート背面部の段差を埋めつつ、収納スペースも確保できます。純正アクセサリーならではのフィット感は、DIYではなかなか出せない魅力です。

ただし、DIYスタイルの最大の弱点は温度対策です。夏の早朝に灼熱の車内で目を覚ました、という経験者は少なくありません。エアコンをかけっぱなしにするわけにもいかないので、ポータブル電源やサーキュレーターの準備が別途必要になる点は頭に入れておきましょう。

【方法2】「エアー」ならではのメリット。シートの座り心地を活かす方法

フリードにはもう一つ、6人乗り/7人乗りの「エアー」というグレードがあります。車中泊の情報を探すとどうしても「クロスター」に注目が集まりがちですが、実はエアーにも独自の強みがあります。

Motor-Fanの記事(2025年7月号)では、エアーとクロスターの車中泊における「寝心地」を実比較していました。それによると、クロスターはシートの背面が硬く、しっかりとしたマットレスが必須なのに対し、エアーはシート自体のクッション性が高く、そのままでも比較的快適に横になれるそうです。

ただし、エアーはシートアレンジが複雑で、フラットな状態にするまでの手順がクロスターより多いのがデメリット。また、寝床の長さもクロスター(約170cm弱)に対してエアー(約150cm弱)と、クロスターの方がゆったりしている点も見逃せません。

つまり、「たまにソロで仮眠を取る程度」ならエアーでも十分ですが、「夫婦や友人と本格的な車中泊を楽しみたい」なら、シートアレンジの自由度と長さでクロスターに軍配が上がると言えるでしょう。

【方法3】最新の選択肢「リエラ」に代表される、プロの完成車という手

そして、2026年に入って登場したまったく新しい選択肢が、キャンピングカービルダーによる完成車です。

2026年6月18日、ルートシックスがホンダ・フリード クロスターをベースにした車中泊モデル「リエラ」を発表しました(出典:BEPAL 2026年6月18日記事)。

この「リエラ」、ただのカスタムカーではありません。ルーフクーラーが標準装備されているのが最大の特徴で、夏場の車中泊の最大の敵である「暑さ」を根本的に解決してくれます。さらに、専用のベッドマットやテーブルも備わり、購入したその日から快適な車中泊が楽しめるようになっています。

価格は399万5200円〜と、ベース車両の価格(約316万円〜)から考えると確かに割高です。しかし、「DIYで何度も失敗したくない」「最初から完成品が欲しい」という人にとっては、手間を全てお金で解決する合理的な選択肢と言えるでしょう。

ネット上では、「シエンタと比べて運転席を立てずに移動できないのが不便」というフリードならではの不満の声も見られましたが、この「リエラ」のような完成車であれば、そうした運用面のストレスを軽減するための工夫(例:車内での着替えやすさや荷物の動線)もプロの目線で設計されているはずです。

結局、フリードの車中泊で勝負できる? シエンタとの違いも整理

フリードの車中泊を語る上で、どうしても外せないのがライバル車「トヨタ シエンタ」の存在です。

Motor-Fanの記事(2025年1月公開)で両車の荷室寸法を比較すると、フリード クロスター(5人乗り)が長さ1970mm×幅1260mm×高さ980mmなのに対し、シエンタ(5人乗り)は長さ2045mm×幅1265mm×高さ1055mmと、シエンタの方が全体的にひと回り大きいことがわかります。

実際のユーザーの声を見ても、「シエンタには1500W電源のオプションがあるのに、フリードにはないのが残念」という意見や、「車中泊中にフロントガラスのプライバシーシェードを外す時に、シエンタの方が運転席にアクセスしやすい」といった運用面の違いを指摘する声がありました。

これらの点は、残念ながらフリードがシエンタに「負けている」部分かもしれません。 しかし、フリードにはフリードの良さがあります。それは、コンパクトなボディならではの取り回しの良さと、ホンダらしい走りの楽しさ。そして何より、今回ご紹介した「リエラ」のような、車中泊に特化した新しい選択肢が登場していることです。

あなたにぴったりのフリード車中泊スタイルを見つけよう

さて、ここまで3つのアプローチと、シエンタとの違いを見てきました。もう一度、あなた自身の状況に当てはめて考えてみてください。

  • 「とにかくお金をかけたくない」「自分で手を加えるのが楽しい」 → DIY / 純正アクセサリーコース
  • 「ファミリーカーとしても使いたい」「たまに一人で仮眠できれば十分」 → フリード エアーコース
  • 「年中使用するから快適性を最優先したい」「最初から完成品が欲しい」 → キャンピングカービルダー(リエラなど)コース

フリードは、そのサイズの割に非常に自由度の高い車内空間を持っています。今回ご紹介した「荷室用ユーティリティーボード」や「ルーフラック」、「DOD」や「ロゴス」のアウトドアギアを組み合わせることで、さらに快適な空間を作り出すことも可能です。

車中泊の快適さは、「スペック」だけでは決まりません。あなたのライフスタイルや、車にかけられる時間とお金のバランスで、最適な答えは変わってきます。この記事が、あなたにとっての「ベストなフリード車中泊」を見つける一助になれば幸いです。

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