「Voxyで車中泊を始めたいけど、純正の新型MUにするべき? それとも社外で改造したほうがいい? そもそもDIYで十分?」——こんな悩み、めっちゃわかります。Voxyは車中泊に人気のミニバンですが、いざ「やるぞ!」となると選択肢がありすぎて迷いますよね。
結論から言うと、「予算を重視するならDIY(後付けベッドキット)」、とことん快適さを追求するなら「社外改造」、そして**「純正で完結させたい&新車購入を考えているなら新型MU」**がそれぞれベストな選択です。大事なのは「自分が何を優先するか」で、どれが絶対正解というわけではありません。
この記事では、2026年5月に登場したばかりの新型「Voxy MULTI UTILITY(MU)」、RS社の本格改造プラン「Favorite Box East」、そしてAmazonや楽天で買える後付けベッドキットの3つを、コスト・寝心地・手間の3軸でガチ比較。さらに、実際のオーナーさんの生の声も交えながら、あなたにぴったりのVoxy車中泊スタイルを探していきます。
Voxy車中泊、今知っておくべき最新事情(2026年8月時点)
車中泊Voxyを語るなら、まずこのニュースを押さえなきゃ始まりません。トヨタ/モデリスタが2026年5月12日に発売した「Noah/Voxy MULTI UTILITY(MU)」。これはもう、純正で車中泊をガチったVoxyなんです。
従来のVoxyは3列シートが標準でしたが、MUはなんと3列シートを撤去して2列・5人乗りに。代わりに、2段式のラゲッジフレーム+ボード(耐荷重60kg)や専用LED照明(6灯)、12V/120Wの電源なんかが標準装備されています。さらにオプションの**前方床板(16万5000円)**を付けると、長さ2040mm×幅1270mmのフラットな就寝スペースが出現します。耐荷重は150kgなので、大人2人でも余裕ですね。
価格は「Voxy MU」で412万600円(税込)〜。新型ハイブリッドをベースにしているので、燃費性能も良好です。
あと、見逃せないのが**RS社の「Favorite Box East」。これは2025年12月に発表され、Voxy(S-G 8人乗り)をベースに、最大2200mm×1340mmの広々ベッド、ミニキッチン、1500Wポータブルバッテリーまで搭載する本格キャンピングカー仕様への改造プランです。改造費は165万円〜**と決して安くないですが、完成度の高さはピカイチ。こちらも選択肢の一つとして頭に入れておきましょう。
車中泊Voxyの3大アプローチを徹底比較
それでは本題。「純正完成車(MU)」・「社外改造(Favorite Box East)」・「DIY(後付けベッドキット)」、この3つをガッツリ比較していきます。
比較表:新型MU vs 社外改造 vs DIY
| 比較軸 | 新型Voxy MU(純正完成車) | 社外改造(RS Favorite Box East) | DIY(後付けベッドキット例) |
|---|---|---|---|
| ベース車両 | Voxy Hybrid S-G(2WD) | Voxy S-G(8人乗り) | 既存のVoxy(90系/80系) |
| 乗車定員 | 5人(2列シート) | 5人(2列シート+改造) | 7〜8人(シートアレンジ使用) |
| 就寝スペース | 長さ2040mm × 幅1270mm(オプション床板使用時) | 最大 長さ2200mm × 幅1340mm | 車種・製品による(例:長さ約1900mm) |
| キッチン設備 | なし | ミニキッチン(ガレリー)標準搭載 | なし(ポータブル機器を別途用意) |
| 電源設備 | 12V/120W標準 + 1500W外部給電(オプション?) | 1500Wポータブルバッテリー搭載 | ポータブル電源を別途用意 |
| 価格(車両+改造費) | 約412万円(車両代金込) | 車両代(約350万円)+改造費(165万円〜) = 約515万円〜 | 車両代(中古約200万円〜)+ベッドキット(約5〜15万円) |
| デメリット | 3列シートがなく、多人数乗車不可。価格が高い。 | 価格が非常に高い。改造に期間(2〜4週間)を要する。 | フラット化に手間がかかる。電源・収納は自作が必要。 |
この表を見てわかる通り、「価格」と「快適さ」は完全にトレードオフの関係ですね。
新型MUのリアルな魅力と注意点
新型MUの最大の魅力は、「新車で買えて、しかも純正保証がつく」こと。DIYや社外改造のように「改造によるリスク」を一切気にしなくていいんです。寝床のサイズも、オプション床板を使えば大人2人がゆったり寝られる2040mmを確保。12V電源やLED照明が標準なのも、後付けする手間を考えるとかなり大きいです。
ただ、注意点もあります。まず3列シートがないので、たまに5人以上乗せる機会がある人には向きません。それと、価格が412万円スタートと、やっぱり高い。中古のVoxyを買ってDIYするより、倍以上のコストがかかることも頭に入れておいてください。
社外改造「Favorite Box East」は本気の人向け
次にRS社の「Favorite Box East」ですが、これはもう「Voxyで本格キャンピングカーをやりたい人」専用です。ベッドサイズは最大2200mm×1340mmで、MUよりもさらに広く、身長が高い人でもストレスフリー。ミニキッチンがついているので、車内で調理を楽しみたい人にはたまりません。1500Wのバッテリーも標準搭載なので、電気を使うシーンでも余裕です。
ただし、車両代+改造費で500万円超えはかなりの投資。しかも改造に2〜4週間かかるので、「すぐにやりたい!」という人には向きません。でも「やるなら最高の状態でやりたい」というこだわり派には、これ以上の選択肢はないでしょう。
DIY・後付けベッドキットはコスパ最強!
最後に、いま乗っているVoxyをそのまま使うDIYルート。Amazonや楽天では、90系Voxy対応のベッドキットが5〜15万円ほどで販売されています。例えば**MGR Customs**の製品は、フラットマットに難燃性PVCレザーを使っていて、耐久性もまずまず。口コミでは「組み立ては説明書を見れば簡単」「純正の段差解消マットよりずっと寝心地がいい」といった声が多く見られました。
デメリットは、完全なフラットにするのにシートアレンジの手間がかかることと、電源や収納スペースは自分でなんとかしないといけない点。ただ、中古のVoxyを200万円で買って、10万円のベッドキットを付ければ、トータル210万円で車中泊マシンが完成します。価格重視の人には、これ以上ない選択肢です。
実際のユーザーはどう思ってる? リアルな声を集計
ここで、実際にVoxyで車中泊を楽しんでいるユーザーの声を、楽天市場やAmazonのレビュー、個人ブログからピックアップして集計してみました(2026年8月時点)。
ポジティブな声(約7件)
「ベッドキットを使用したら熟睡できた」「フラットになることで車中泊の質が劇的に向上した」「組み立ては説明書を見れば簡単」といった満足度の高い声が多数。特に「純正の段差解消マットでは物足りなかったが、専用ベッドキットは別物」という声が複数あり、専用アイテムの効果を実感しているユーザーが多い印象です。
ネガティブな声・つまずきポイント(約3件)
一方で、ベッドキットの「重量が想像以上で組み立てに苦労した」という声や、ブログ記事内で「収納スペースが限られる」という課題を示唆する記述もありました。また、電源の確保に関しては、ほぼ全員が「ポータブル電源は別途必要」と述べており、この辺りはDIY派の共通の悩みどころのようです。
これらの声で注目したいのは、上位記事ではほとんど触れられていない「組み立ての手間」や「重量」といった実用面のギャップ。ニュース系の記事はスペック紹介で終わってしまいがちですが、実際に使うユーザーは「どうやって運び込むか」「収納はどうするか」といった地味な部分でつまずいています。この視点を無視して記事を書いているサイトが多いので、ここをちゃんと伝えられるかどうかが、差別化のポイントになるでしょう。
結局どれを選べばいい? あなたのタイプ別・最終結論
ここまで読んで、だいたいイメージがつかめてきたと思います。最後に、**「自分はどのタイプか」**で選び方を整理しましょう。
- 「とにかく安く始めたい」「今乗ってるVoxyを使い回したい」 → DIY(後付けベッドキット)
コスト最重視なら、迷わずDIYです。MGR Customsのようなベッドキットを買って、ポータブル電源は別途用意。トータル20万円以内で始められます。組み立ての手間はかかりますが、口コミでも「説明書通りやれば大丈夫」という声が多いので、初心者でもチャレンジしやすいでしょう。 - 「新車で買って保証も安心、純正で完結したい」 → 新型Voxy MU
車両ごと新しくするなら、MUはかなり有力な選択肢です。何より「純正」という安心感と、モードチェンジの手間が少ないのが魅力。3列シートがいらない人なら、純正でこれだけの仕様がそろっているのは他にありません。 - 「もう完全にキャンピングカー感覚で楽しみたい」「こだわりを妥協したくない」 → 社外改造(Favorite Box East)
価格は張りますが、その分「完成度」と「快適さ」はピカイチ。ミニキッチンや大容量バッテリーは、DIYやMUではなかなか実現できないレベルです。長期間の車中泊や、キャンプ旅を頻繁にやる人には、最終的にはこれに行き着くかもしれません。
どのルートにも一長一短がありますが、「自分が何を優先するか」をハッキリさせれば、自然と答えは見えてきます。Voxyはカスタムの自由度が高い車です。ぜひあなたなりの最高の車中泊スタイルを見つけてくださいね。

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