「完全遮光カーテン」って書いてあるのに、実際に使ってみたら「思ったより明るい…」なんて経験、ありませんか?
実はこれ、すごくよくある話なんです。私も実際にX(旧Twitter)やAmazonのレビュー、Yahoo!知恵袋を調べてみたんですが、「完全遮光と書いてあったのに、外の光が漏れる」という不満の声が複数確認できました。じゃあ、どうやって選べば失敗しないのか。答えはシンプルで、「遮光等級を正しく理解して、1級を選ぶこと」、さらに「遮光と遮熱は別物だということを知っておくこと」の2点がカギになります。
この記事では、実際にユーザーが何に困っていて、どの辺りの価格帯で買えるのかを、ECサイトの実データと口コミ調査をもとに徹底解説します。よくある「おすすめブランド」の羅列だけじゃない、購入前に知っておくべきチェックポイントをまとめました。この夏のカーテン選び、後悔したくない人はぜひ最後まで読んでみてください。
完全遮光カーテン選びで最初にチェックすべき「遮光等級」の話
1級・2級・3級、何が違うの?
カーテンを選ぶとき、最初に目にするのが「遮光1級」とか「遮光2級」といった表示です。これはJIS(日本産業規格)に基づいた性能の目安で、ざっくり言うと以下のような違いがあります。
ただし、ここで一つ注意点が。実はこのJISの詳細な規定(JIS L 1917)は有料文書のため、誰でも自由に確認できる公式ページはありません。そのため、多くの記事が「JISでは…」と書いていますが、正確には「JISに基づいた表示」として各メーカーが公表している数値を参考にするのが実態です。
| 等級 | 遮光率の目安(メーカー公表値) | 部屋の暗さのイメージ |
|---|---|---|
| 1級 | 99.99%以上 | 昼間でもほぼ真っ暗。映画館のような暗さ。 |
| 2級 | 99%以上 | かなり暗くなるが、うっすらと光が漏れる感覚。 |
| 3級 | 95%以上 | 光はかなりカットされるが、文字が読める程度の明るさは残る。 |
ここで最大の落とし穴なんですが、ECサイトや店頭では「完全遮光」という言葉がものすごくカンタンに使われています。実際に口コミを調査してみると、「完全遮光と書いてあったのに思ったより明るい」という声が複数見られました。これはおそらく、「完全遮光」という言葉がブランドごとにバラバラに使われていて、必ずしも「1級」を指すとは限らないからなんです。
つまり、「完全遮光」という言葉だけを信じるのは絶対にダメ。必ず「遮光1級」と明記されている製品を選ぶのが、後悔しないための第一歩です。
「遮光1級」ならすべて同じ? 素材と加工の違い
「1級ならどれも同じ暗さなんでしょ?」と思ったあなた。それもまた落とし穴です。
1級の中でも、生地の厚みや織り方、コーティングの種類によって、遮光の「質」や「耐久性」が変わってきます。たとえば、遮光性を出すために使われる「コーティング」には主に以下の種類があります。
- ポリウレタンコーティング:生地の裏側に樹脂をコーティングするタイプ。遮光性が高く、値段も手ごろ。ただし、洗濯を繰り返すとコーティングが剥がれて劣化しやすいというデメリットがある。
- 織り込みタイプ(テトロン等):遮光糸を生地そのものに織り込むタイプ。コーティングに頼らないため、洗濯による劣化が少なく長持ちする。ただし、価格は高め。
この違いは、まさにユーザーの口コミからも見えてきます。「洗濯したら遮光性が落ちた気がする」という不満の声は、コーティングタイプの製品を購入した場合に多く見られる傾向があります。長く使い続けることを考えると、最初の出費は少し高くても、織り込みタイプの「遮光1級」カーテンを選ぶのが結果的にコスパがいいと言えるでしょう。
これって一体いくらするの? 【2026年7月時点】実売価格比較
さて、ここからは実際のお金の話。せっかくいいカーテンを知っても、予算に合わなければ話になりません。そこで今回は、主要ECサイトで「1級遮光カーテン(標準的なサイズ・1枚あたりの価格)」を徹底調査してみました。
価格は常に変動するものなので「2026年7月時点の相場感」として参考にしてください。
| ECサイト | 1級遮光カーテンの価格帯(1枚あたり) | 送料条件 | 取り扱いブランド数 | ここがポイント! |
|---|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp | ¥2,500〜¥8,000 | Prime対象は送料無料 | 多数(中国メーカー含む) | とにかく安い!でも、無名メーカーは性能が不安定なことも。 |
| 楽天市場 | ¥3,000〜¥10,000 | 店舗により異なる | 非常に多数 | ポイント還元を考慮すると実質的な価格はさらに変動します。 |
| Yahoo!ショッピング | ¥3,500〜¥9,000 | 店舗により異なる | 多数 | クーポンがよく配布されているので、タイミング次第でお得に。 |
| ニトリ公式通販 | ¥3,990〜¥8,990 | ¥5,000以上で送料無料 | 自社ブランドのみ | 品質の安定感とコスパのバランスが◎。サイズオーダーも可能。 |
| カーテンタウン | ¥5,000〜¥15,000 | ¥10,000以上で送料無料 | 複数ブランド | 専門店なので品質がしっかりしている。保証やアフター対応も安心感あり。 |
この表を見てわかる通り、Amazonの最安値帯は2,500円台からありますが、そこには中国の無名ブランドも多く含まれています。「安かろう悪かろう」とは言いませんが、先ほどお伝えした「コーティングの劣化」リスクを考えると、あまりに安いものは避けた方が無難かもしれません。
ちなみに、ニトリの「遮光1級」シリーズは価格.comなどのレビューでも評価が高く、コスパの面でかなりおすすめできます。また、専門店のカーテンタウンは価格は高めに設定されていますが、その分、遮光だけでなく遮熱効果にも優れたハイスペックな製品を扱っているという口コミが複数見られました。
意外と知らない「遮光」と「遮熱」の違い
ここからは、専門店やメーカーサイトを見ているとよく出てくる「遮熱」というワードについて。ネットの情報を調べていると、「遮光カーテン=遮熱カーテン」のように書いている記事もあれば、「遮光と遮熱は別物!」と断言している記事もあり、結構混乱しますよね。これは重要なポイントなので、はっきりさせておきましょう。
結論から言うと、「遮光」と「遮熱」は全くの別物です。
- 遮光:外からの「光」を遮る性能(目に見える可視光線をカットする)。
- 遮熱:外からの「熱(赤外線)」を遮る性能(目に見えない熱エネルギーをカットする)。
つまり、遮光性が高くても、遮熱性は低い製品があるということです。実際にユーザーの声を調べてみると、「遮光カーテンにしたら部屋が暑くなった」「熱がこもる」といった意見が複数見受けられました。これは、遮光性が高い=外の光を完全に遮断する=その分、熱も逃がさない(逆にこもる)という構造的な現象が関係していると考えられます。
特に夏場、昼間に部屋を暗くしたいからといって遮光カーテンだけを選ぶと、意外と室温が上がってしまうというジレンマに陥るんですね。そのため、最近では「遮光+遮熱」の両方の機能を持った製品が増えています。Amazonや楽天で検索するときは、「遮光1級 遮熱」とキーワードを入れてみてください。後悔しないためには、「暗さ」だけでなく「温度」にも目を向けるのが、大人のカーテン選びと言えるでしょう。
完全遮光カーテン購入前にチェックすべき「後悔しない5つのポイント」
ここまで読んで、「じゃあ、実際に店頭やECサイトで何をチェックすればいいの?」という人のために、口コミ調査で見つかった失敗例を元にしたチェックリストを作りました。これさえ押さえておけば、失敗する確率はグッと下がります。
1. 表示を疑え:「完全遮光」より「遮光1級」を重視する
先ほども言った通り、「完全遮光」という言葉は魔法の言葉ではありません。商品パッケージや商品説明欄に「遮光1級(1級遮光)」と明記されているかを必ず確認しましょう。特に、Amazonなどのマーケットプレイスでは、セラーによって表記がバラバラなので注意が必要です。
2. コーティングの種類を確認する(できれば織り込みタイプ)
「洗濯したら遮光性が落ちた」という口コミを避けるには、ポリウレタンコーティングではなく、織り込みタイプ(遮光糸を使用)を選ぶのがおすすめです。商品説明に「コーティング」と書いてあるか、「遮光糸使用」と書いてあるかをチェックしてみてください。ただし、織り込みタイプはどうしても価格が高くなる傾向があります。予算と相談しながら選びましょう。
3. 「遮熱」機能の有無をチェックする
特に夏場に使うリビングや、西日が強い部屋なら、遮熱機能は必須級です。商品名に「遮熱」と入っているか、スペック表に「日射遮蔽率」や「保温性」などの数値が載っていないか確認してみてください。もし数値が載っていなければ、その製品は遮熱性能が保証されていないと考えた方が無難です。
4. サイズは「測って」から買う
当たり前のようですが、意外とここで失敗する人が多いです。カーテンのサイズは「幅」と「丈(たけ)」を測る必要があります。既製品の場合、高さが合わなかったり、幅が足りなくて光が横から漏れたりするケースがよくあります。遮光性を最大限に発揮させるには、窓枠より大きめのサイズを選ぶのが鉄則です。
5. 口コミを徹底的に読む(特に「星3つ」のレビュー)
これは裏ワザ的なノウハウですが、ECサイトの口コミで「星5」のレビューは当てになりません(購入したてのテンションで書いていることが多いため)。本当に見るべきは「星3」のレビューです。良い点も悪い点も冷静に書いてあることが多く、「思ったより明るい」「裏地がペラペラ」といった生の声が隠れています。今回調査した中でも、Amazonや楽天の星3レビューには「完全遮光と書いてあるけど、昼間は結構明るかった」という具体的な体験談が複数見つかりました。
まとめ:最初の1枚をどう選ぶかで満足度が決まる
完全遮光カーテン選びで最も大切なのは、「曖昧な言葉に踊らされないこと」です。「完全遮光」というキャッチコピーではなく、「遮光1級」という事実を追いかけましょう。そして、長く使うなら「コーティングタイプか織り込みタイプか」、快適に使うなら「遮熱機能の有無」までしっかり見極めること。最初のこの選び方一つで、買った後の「思ってたんと違う…」という後悔は大きく減ります。
今回の調査で明らかになったのは、価格だけを追い求めて安い製品を買うよりも、専門店(例:カーテンタウン)の品質や量販店(例:ニトリ)のコスパバランスを比較検討し、自分の部屋の環境(日当たり・用途)に合わせて選ぶことが重要だということです。
今回ご紹介したチェックリストを片手に、納得のいく一枚を見つけてください。きっと、朝の光で目が覚めることなく、快適な眠りと暮らしが手に入るはずです。

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