「キャンピングカーを新車で買いたいけど、今の相場っていくら?」「注文したらいつ届くの?」――そんな疑問を持ってこの記事を開いたあなたに、まず結論からお伝えします。2026年7月時点で、キャンピングカーの新車市場はメーカーやモデルによって価格帯に大きな開きがあり、人気モデルの納期は依然として流動的。即納できる新車もあれば、オーダー待ちが続いている車種もあるのが実情です。この記事では、最新の在庫情報やメーカー公表価格をもとに、今、本当に買える新車はどれなのかをリアルに比較していきます。
そもそも「新車のキャンピングカー」っていくらくらいするの?
キャンピングカーの新車とひと口に言っても、その価格帯は実にさまざま。ベース車両の違いや装備、広さによって、数百万円から1,000万円超まで幅広いです。まずは主要メーカーが公式に公表している価格帯をざっくり把握しておきましょう。
たとえば、カトーモーターが展開する人気シリーズを見てみると、デリカD:5をベースにした「NOCTI」は約604万円からのスタート。一方、ハイエースベースの「DD」は約1,056万円から、「ブルームーン」シリーズは約797万円からとなっています(カトーモーター公式ラインナップより)。同じハイエースベースでも、室内レイアウトや快適装備によってこれだけ価格差が出るんですね。
ナッツRVの「ZEGNIA」のように、デザイン性にこだわったモデルは公式サイトで価格が非公表になっていることも。そういうモデルは、展示場で直接見積もりを取るのが確実です。
2026年夏の最新動向:納期はどうなってる?在庫はある?
ここが今回の記事で一番お伝えしたいポイントです。2026年7月時点の最新の販売店情報を見ると、新車のキャンピングカーはモデルによって「即納可能」と「オーダー待ち」がはっきり分かれています。
例えば、フジカーズジャパンの「FOCS」シリーズは非常に人気が高く、新規オーダーを受け付けているものの、納期については個別の問い合わせが必要な状況です(公式サイトの注文状況より)。つまり、「今すぐ欲しい!」という人は、在庫のある新車を探すのが現実的な選択肢になってくるでしょう。
では、具体的にどんな新車が今、購入できるのでしょうか。
2026年7月時点で購入可能な新車キャンピングカーを比較してみた
実際に販売店の在庫情報を調べてみると、2026年式(令和8年登録)の新車が複数見つかりました。キャンピングカーのフジの在庫検索ページでは、今も購入可能な新車が掲載されています。
| メーカー | 車種名 | ベース車両 | 参考価格(税込) | 主な特徴・ターゲット | 情報出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| カトーモーター | NOCTI | 三菱 デリカD:5 | ~6,044,500円〜 | 5名乗車・大人2名就寝。走行性能と開放感を両立。 | カトーモーター公式ラインナップ(2026年) |
| カトーモーター | DD | トヨタ ハイエース | ~10,563,300円〜 | 5〜6名乗車・4名就寝。ゆったり長旅向き。 | カトーモーター公式ラインナップ(2026年) |
| カトーモーター | ブルームーン | トヨタ ハイエース | ~7,967,300円〜 | 4〜5名乗車・4名就寝。上下段スライド式二段ベッドが特徴。 | カトーモーター公式ラインナップ(2026年) |
| フジカーズジャパン | FOCS | トヨタ ハイエース | ~630.6万円〜 | 人気モデル。オーダー受付中だが納期要確認。 | フジカーズジャパン公式情報(2026年) |
| (輸入) | リビングストーンKJ | フィアット デュカト | ~1,223.2万円〜 | 2026年式新車で在庫あり。大型欧州キャンパー。 | キャンピングカーのフジ在庫検索(2026年7月) |
この表を見てわかる通り、同じ「新車」でも価格帯は実に様々。特に注目したいのは、2026年式の「リビングストーンKJ」のように、大型モデルでも即納可能な新車が存在するという点です。これは、フルオーダーではなく、販売店が在庫として抱えている新車ですね。
「新車だけど展示車」という選択肢もある
実は新車購入を検討する際、「展示車(新車登録済み未使用車)」という選択肢があるのをご存知でしょうか。RVLANDグループの公式サイトによると、展示車は車両本体+オプションの税込価格で表示されており、保険料や登録諸費用は別途必要とされています。また、ご成約後も一定期間展示を続けるケースがあるそうで、その点は事前に確認が必要です。
この展示車、いわば「新車同然」でありながら、即納できるケースが多いのが魅力。新車のオーダー待ちが長いモデルでは、むしろこの選択肢が現実的かもしれません。
中古じゃダメなの?新車にこだわる人の本音
X(旧Twitter)や価格.comのクチコミを見ていると、新車を選ぶ人の声はこんな感じでした。「やっぱり新車は気持ちいい」「最新の電源システム(リチウムバッテリー+大容量ソーラー)が快適すぎる」といったポジティブな意見が多く見られた一方で、「思ったより維持費がかかる」「オプションを付けすぎて予算オーバーした」「納期が長くて待ちきれない」といった声も少なくありませんでした。
また、興味深い論点として「新車でも展示車として展示された後は走行距離が数kmつくが、それは許容範囲か」という議論もありました。つまり、「完全な未走行」にどこまでこだわるかは、人によって価値観が分かれるポイントのようです。
新車購入の前に知っておきたい「諸費用」のリアル
新車の本体価格を見るだけでは、実際の購入費用はイメージしにくいですよね。新車のキャンピングカーを購入する際には、本体価格以外にも以下のような費用がかかります。
- 自動車取得税(令和8年現在も税制は要確認)
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 登録手続き代行費用
- リサイクル預託金
また、販売店によって「本体価格+オプション」なのか「諸費用込み」なのか、表示のルールが異なるケースもあります。見積もりを取る際は、必ず「総額いくらになるのか」を確認するようにしましょう。
結局、今買うべき?それとも待つべき?
2026年7月現在のキャンピングカー新車市場は、「待つか、即決するか」が大きな分かれ道になっています。
- フルオーダーで理想の1台をじっくり作りたい → 納期は数ヶ月〜年単位になる可能性も。余裕をもって計画を。
- すぐにキャンピングカーライフを始めたい → 即納可能な2026年式の在庫車や展示車をチェックするのが現実的。
特に、今回ご紹介した「リビングストーンKJ」のような即納可能な新車や、各販売店が保有する展示車は、待たずに手に入れられる貴重な選択肢です。また、「NOCTI」や「ブルームーン」といった人気モデルも、運が良ければキャンセル待ちや展示車が出ることもあります。まずは気になるモデルを絞り、複数の販売店に問い合わせてみるのが、最短ルートと言えるでしょう。
さあ、あなたはどのキャンピングカーと、新しい旅の相棒になるでしょうか。2026年夏のキャンピングカー新車市場をしっかり見極めて、最高の1台を手に入れてくださいね。

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