「キャンピングカーステップワゴン」で検索しているあなたは、おそらく「どのメーカーのステップワゴンキャンピングカーを選べばいいのか」という具体的な比較情報を求めているはずです。
結論から言うと、2026年7月時点でステップワゴンベースのキャンピングカーを新車で検討するなら、ホワイトハウスの「デッキワン」とロッキー2の「ステップワゴンMV」の2つが主力モデルです。価格帯は403万円〜480万円台で、装備やコンセプトが明確に異なります。さらに中古市場には16台(2026年7月時点)の出品があり、新車では選べない選択肢も存在します。この記事では、各モデルの違いを比較表で整理し、中古市場の実態、そしてe:HEVとガソリン車のどちらを選ぶべきかまで、一気に解説していきます。
ステップワゴンキャンピングカーの現行モデルとは?まずはベース車両をおさらい
ステップワゴンキャンピングカーを語る上で欠かせないのが、ベースとなるホンダ・ステップワゴン自体の理解です。
現行型ステップワゴンは2022年5月にフルモデルチェンジされました(ホワイトハウス公式サイトより)。型式は5BA-RP6(ガソリン2WD)、5BA-RP7(ガソリン4WD)、6AA-RP8(e:HEV)の3種類。WLTCモード燃費はガソリン2WDが12.9km/L、e:HEVが19.5km/Lという数値が公表されています。
この新型ステップワゴンをベースにキャンピングカーを架装しているのが、先ほど挙げた2社です。旧型(RP1〜RP5)ベースのキャンピングカーはすでに製造が終了している点には注意が必要ですね(ホワイトハウス公式サイトに明記あり)。
ステップワゴンキャンピングカーの主要架装メーカーを徹底比較
それでは本題。ステップワゴンキャンピングカーを手がけるホワイトハウスとロッキー2、この2社の違いを表でざっくり比較してみましょう。
| 比較項目 | ホワイトハウス「デッキワン」 | ロッキー2「ステップワゴンMV」 |
|---|---|---|
| ベース車両 | ホンダ・ステップワゴン(RP6/RP7/RP8) | ホンダ・ステップワゴン |
| 本体価格(税込) | 403.0万円〜(標準ルーフ) 452.8万円〜(ポップアップルーフ) | 480.4万円〜 |
| 就寝定員 | 2〜4名(グレードによる) | 2名(大人2名ゆったり) |
| ベッドサイズ | ポップアップルーフ仕様:235cm×106cm(ルーフベッド) | 全長210cm × 全幅125cm(前)/100cm(後) |
| 特徴的な装備(標準) | 全窓プライバシーカーテン、モスキートネット | 1500Wインバーター、110Ahサブバッテリー、LED天井照明 |
| オプション例 | FFヒーター、CTEK走行充電、外部電源、スイベルシート | FFヒーター、176Wソーラーパネル、外部充電器、12Vクーラー |
(出典:各メーカー公式サイト 2026年7月時点の公開情報)
この表を見てまず気づくのは、価格帯の違いです。ホワイトハウスのデッキワンは標準ルーフで403万円からスタートしますが、ロッキー2のステップワゴンMVは480.4万円からの設定。約80万円の差があります。
ただし、単純に「安いからホワイトハウス」とは言えません。ロッキー2の標準装備には1500Wインバーターや110Ahのサブバッテリーが含まれているのに対し、ホワイトハウスではこれらがオプション扱いになるケースがあります。最終的な車両価格は、どのオプションを付けるかで大きく変動するというのが実態です。
ロッキー2「ステップワゴンMV」の魅力 – コスパ最強の理由
2026年7月時点で特に注目したいのが、ロッキー2の「ステップワゴンMV」です。同社の公式ブログでは2026年7月31日に「コスパ最強!普段使用と車中泊が両立出来るミニバン」として紹介されており、継続的に納車事例が報告されています。
このモデルの大きな特徴は、「普段使いと車中泊の両立」に徹底的にこだわっている点。全長210cm×全幅125cm(前部)・100cm(後部)というベッドサイズは、大人2名がゆったり眠れる広さを確保しつつ、日常のミニバンとしての使い勝手を損なわない設計になっています。
標準装備の内容も充実していて、110Ahサブバッテリーに1500Wインバーター、LED天井照明まで付いてきます。オプションでは176WソーラーパネルやFFヒーター、12Vクーラーなども選択可能。これだけの装備で480.4万円からというのは、コストパフォーマンスの面で確かに強いと言わざるを得ません。
ホワイトハウス「デッキワン」の強み – 価格の柔軟性と選択肢の広さ
一方のホワイトハウス「デッキワン」は、価格帯の幅広さが最大の特徴です。403万円からの標準ルーフ仕様から、ポップアップルーフを装着した452.8万円〜のモデルまで、予算に合わせた選択が可能です。
就寝定員も2〜4名とグレードによって異なり、家族構成や使い方に合わせて選べるのは大きなメリット。ポップアップルーフ仕様ではルーフベッドのサイズが235cm×106cmと、こちらも十分な広さを確保しています。
また、全窓にプライバシーカーテンとモスキートネットが標準装備されているのも地味に便利なポイント。夏場の車中泊で虫対策は意外と重要な要素ですからね。
中古のステップワゴンキャンピングカー市場 – 2026年7月の実態
ここからは、多くの人が気になる中古市場のリアルをお伝えします。
2026年7月時点で、カーセンサーには全国で16台のステップワゴンキャンピングカーが掲載されていました(カーセンサー出品情報より)。年式は2018年式から2026年式まで幅広く、なんと新車未登録車(走行距離7km)も複数存在します。
中古車の装備傾向をざっくりまとめると、こんな感じです。
| 装備項目 | 装着率(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| ポップアップルーフ | 高(8割以上) | 中古でも人気オプション。中古車選びの重要な判断軸 |
| FFヒーター(エアヒーター) | 高(ほぼ標準) | 冬季使用には必須と見なされている |
| サブバッテリー | 高(ほぼ標準) | 容量は42Ah〜100Ahまで個体差あり |
| CTEK走行充電システム | 中〜高 | 標準装備のメーカーが多い |
| 外部電源/ACコンセント | 中〜高 | キャンプ場での利用を想定 |
| 全窓プライバシーカーテン | 高 | ほぼ全車に装備 |
(出典:カーセンサー出品情報を基に独自集計 2026年7月)
中古市場で特に注目すべきは、ポップアップルーフの装着率の高さ。8割以上の車両に装着されているというデータからも、この装備がキャンピングカーにとってどれほど重要なオプションかが分かります。
また、サブバッテリーの容量が42Ah〜100Ahと個体差が大きい点も、中古車選びでは要チェックです。バッテリーは消耗品でもあるので、容量だけでなく製造年式や交換履歴も確認しておきたいところですね。
e:HEVとガソリン車、どっちを選ぶべき?
ステップワゴンキャンピングカーを選ぶ際、もう一つ悩ましいのがパワートレインの選択です。
現行型のベース車両にはe:HEV(ハイブリッド)とガソリンの両方がありますが、キャンピングカーとしての比較情報はまだ多くありません。ホワイトハウスの公式サイトではRP6(ガソリン2WD)、RP7(ガソリン4WD)、RP8(e:HEV)の全てに対応していると明記されています。
燃費だけ見ればe:HEVの19.5km/L(WLTCモード)はガソリン車の12.9km/Lを大きく上回ります。長距離ドライブがメインになるキャンピングカー利用では、この差は無視できません。
ただし、キャンピングカー架装後の重量増加が燃費や走行性能にどう影響するかは、現時点ではメーカーから明確なデータが公表されていません。e:HEVはモーターアシストがある分、発進や登坂での力強さは期待できるものの、バッテリー搭載による重量増が車両総重量にどう影響するかは、実際に試乗して確認するのが確実でしょう。
ステップワゴンキャンピングカーを選ぶ前に押さえておきたい3つのポイント
ここまでの情報を踏まえて、実際に選ぶ際の判断軸を3つに絞って整理しておきます。
1. 予算の総額を「装備込み」で考える
本体価格だけで比較するのは危険です。ホワイトハウスが403万円からスタートする一方で、ロッキー2は480.4万円から。しかしロッキー2の標準装備には、ホワイトハウスでオプションになるアイテムが含まれている可能性があります。両社の見積もりを「同じ装備条件」で取り寄せて比較することが、後悔しない選び方の第一歩です。
2. 中古も含めた選択肢を視野に入れる
2026年7月時点で中古市場には16台の出品があり、新車未登録車も存在します。特に「とにかく早く手に入れたい」「予算を抑えたい」という場合は、中古も有力な選択肢です。カーセンサーの出品情報をチェックすれば、ポップアップルーフやFFヒーターなど、実際にどの装備がついた車両が流通しているかの傾向も掴めます。
3. 自分の「使い方の比率」を明確にする
「普段使いがメインで、たまに車中泊」なのか、「車中泊メインで、普段はセカンドカー」なのか。この使い方の比率で選ぶべきモデルは変わります。
ロッキー2のステップワゴンMVは「普段使用と車中泊の両立」を謳っているだけあって、日常使いでの快適性と車中泊時の機能性のバランスが取れた設計です。一方、ホワイトハウスのデッキワンは価格帯やグレードの幅が広く、より自分の使い方に合わせたカスタマイズがしやすい印象を受けます。
まとめ – 2026年7月、あなたにぴったりのステップワゴンキャンピングカーを見つけるために
ステップワゴンキャンピングカーを選ぶ際の最適解は、「予算」「使い方」「求める装備」のバランスで決まると言えるでしょう。
ロッキー2のステップワゴンMVは、2026年7月時点でコスパ最強と評されるだけあって、標準装備の充実度と価格のバランスが秀でています。普段使いと車中泊を高いレベルで両立したい方には、ぜひチェックしていただきたい一台です。
一方、ホワイトハウスのデッキワンは、403万円からのエントリーモデルからポップアップルーフ装備の上位グレードまで、選択肢の幅が広いのが魅力。就寝定員も2〜4名から選べるので、家族構成に合わせた柔軟な選択が可能です。
そして中古市場には、新車ではもう手に入らない旧型モデルや、お得な価格設定の車両も存在します。2026年7月時点で16台の出品があるということは、選択肢として十分に価値のある市場です。
最終的には、実際に展示車を見て、座って、寝そべってみるのが一番。各メーカーの公式サイトで最新の展示車情報を確認し、自分の目で確かめることをおすすめします。この記事が、あなたの「キャンピングカーステップワゴン」選びの一助になれば嬉しいです。

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