「キャンピングカーランド」という名前を検索したあなたは、もう公式サイトを見比べていて「なんだか名前が変わったっぽい…?」と少し混乱しているかもしれません。結論から言うと、キャンピングカーランドは2026年に「LACモービル(ラックモービル)」という新しいブランドに統合されました。ただし、旧キャンピングカーランドのサイトは今も残っていて、情報が2つに分かれている状態です。
この記事では、このブランド変更の最新事実を整理したうえで、キャンピングカーランド(LACモービル)を、RVランドやフジカーズジャパン、カトモーターといった他社と比較しながら、購入前に知っておくべきポイントをぎゅっとまとめました。
「どの販売店で買うのが自分に合っているのか」をはっきりさせるための、判断材料として読んでみてください。
まず押さえよう:2026年に起きた「キャンピングカーランド」のブランド統合
「キャンピングカーランド」を調べていると、公式サイトが2つあることに気づくはずです。一つはこれまでの「株式会社キャンピングカーランド」のサイト、もう一つは「LACモービル」という新しいサイトです。
実は2026年、アネックス、キャンピングカーランド、デルタリンクという3社が統一ブランド「LACモービル」として発足しました(LACモービル公式サイト、2026年)。これによって、全国9店舗とフランチャイズ店の在庫が一つのサイトで検索できるようになりました。
たとえば、かつてのキャンピングカーランド名古屋店は、現在「LACモービル名古屋店」として案内されています。しかし同時に、旧キャンピングカーランドのドメイン(campingcarland.co.jp)も残っていて、そちらにも店舗情報やブログが掲載されたまま。つまり今は「統合されたけど完全に一元化はされていない」過渡期なんですね。
なので、最新の在庫情報や店舗案内を確認するなら、LACモービルの公式サイト(lac-mobil.jp)を優先して見るのがおすすめです。
主要4販売店を比較:LACモービル・RVランド・フジ・カトモーター
ここからは、「どの販売店でキャンピングカーを買うか」を比較していきます。どの会社も「自社が一番」と謳っていますが、実際のところ何が違うのか。2026年8月時点の公式情報をもとに、4社を横断比較してみました。
| 比較軸 | LACモービル(旧キャンピングカーランド) | RVランド | フジカーズジャパン | カトモーター |
|---|---|---|---|---|
| 店舗数 | 全国9店舗+FC店 | 全国5店舗(茨城・千葉・佐賀・北海道) | 全国16店舗 | 非公開(岐阜県を中心に展開) |
| 公式サイトの在庫台数 | 246台(新車+中古車) | 公表なし(店舗別に確認が必要) | 「圧倒的な在庫」と謳う(具体的数値なし) | 公表なし |
| 自社工場・整備体制 | 民間車検指定工場を併設(名古屋店) | 自社整備工場+認証工場あり | 自社一貫生産体制 | 自社製作工場あり |
| 取扱ブランドの特徴 | 複数ブランドを横断検索可能 | カングー専門のイメージが強い | 自社ブランド(FOCS・NOVA)+輸入車(モービルヴェッタなど) | 自社ブランド中心(NOCTI・DD・ブルームーンなど) |
| キャッチフレーズ/強み | 「130年の歴史がひとつに」 | 「販売32年・10,000台以上の実績」 | 「国内市場シェア約6割以上」 | 「業界初の上下段スライド式二段ベッド」など独自設計 |
この表から見えてくるのは、各社の「強みの種類」がまったく違うということです。
LACモービルは統合によって在庫のボリュームと店舗網の広さが魅力。RVランドは実績と委託販売などのサービス面。フジカーズジャパンは店舗数と自社ブランドのラインアップ。カトモーターはユニークな車両設計で差別化しています。
各社の「本当の違い」を深掘りする
LACモービル(旧キャンピングカーランド)の強み:在庫の“選択肢”が圧倒的
LACモービル最大の特徴は、公式サイトで246台もの在庫を一括検索できる点です(LACモービル公式サイト、2026年)。3社の在庫を統合したことで、新車も中古車も含めてかなりの台数から選べます。
また「130年の歴史がひとつに」というフレーズに象徴されるように、各社のノウハウを統合したアフターサービス体制を謳っています。各店舗に整備工場を併設している拠点もあり(LACモービル名古屋店は民間車検指定工場を併設)、購入後のケアにも期待できるでしょう。
ただし、旧キャンピングカーランドのサイトが残っているために、「どちらのサイトの情報が正しいのか」という混乱はユーザーにとってストレスになります。LACモービル公式サイトをブックマークして、そちらを中心に情報を集めるのが確実です。
RVランドの強み:32年の実績と「委託販売」という選択肢
RVランドは「販売32年、過去10,000台以上の販売実績」を掲げています(RVランド公式サイト、2026年)。千葉・茨城・佐賀・北海道に計5店舗を展開。カングーをはじめとする輸入キャンピングカーのイメージが強いですが、国産車も取り扱っています。
特にユニークなのが「委託販売」のサービス。愛車を売却する前に、所有したまま販売活動をしてもらえるので、乗り換えを検討している人にはスムーズな選択肢になりそうです。
整備面では、本社にサービス工場を併設。認証整備工場「ミツワ・カーデザイン」で国産・輸入車問わず整備が可能で、車検整備も行える認証工場を持っています(RVランド公式サイト、2026年)。
フジカーズジャパンの強み:シェアと自社ブランドの厚み
国内市場シェア約6割以上と謳うフジカーズジャパンは、全国16店舗を展開する業界最大手。自社ブランドの「FOCS(フォックス)」や「NOVA(ノヴァ)」といった車両をはじめ、イタリアのモービルヴェッタやローラーチームといった輸入車も扱っています。
「自分好みの新車をオーダーしたい」という人には、選択肢の豊富さで有利でしょう。ただし、在庫数は「圧倒的」と表現されているものの、具体的な台数は公表されていません。
カトモーターの強み:設計のユニークさと価格帯の幅
カトモーターはハイエースベースのキャンピングカーを中心に、個性的な車内レイアウトで知られています。たとえば「NOCTI(ノクティ)」はデリカD:5ベースで人気があり、「DD」や「ブルームーン」など数多くのシリーズを展開。
価格帯は約600万円から1,000万円超までと幅広く(カトモーター公式サイト、2026年)、「予算に合わせて選べる」という点が特徴です。自分だけの一台をカスタムしたい方には、選択肢の多さが魅力になるでしょう。
購入前に知っておきたい「ユーザーの生の声」
販売店を選ぶうえで気になるのが、実際に買った人の感想です。ただ、残念ながらキャンピングカーランド単独の顧客レビューは、今回の調査では十分な件数を確認できませんでした。そこで、同業態のRVランドに関するレビュー(カーセンサー、52件)を参考に、キャンピングカー購入時の一般的なユーザー傾向をまとめてみます。
ポジティブな声としては、「接客が丁寧だった」「初めての外車購入でも不安なく対応してもらえた」「遠方からでもスムーズに購入できた」といったものが複数見られました。また、リピーターも一定数いるようです。
一方で、アフター評価については「5点満点」と「3点」が混在するなど、ばらつきがありました。「購入時の対応は良いが、アフターはこれから」という慎重な見方をしているユーザーもいるようです。
また、求人情報サイトでは、社員の立場から「販売・接客スキルが身につく」といったポジティブな意見がある一方で、「管理職の評価や社内体制に不満がある」という趣旨の投稿も確認されました(Yahoo!求人情報、2026年8月7日確認)。顧客から見る対応の良さと、社内の実態にはギャップがある可能性も、頭の片隅に置いておいてよいでしょう。
アフター・保証・整備体制を比較するポイント
キャンピングカーは購入がゴールではありません。アフターサービスは、長く乗るうえで絶対に外せないポイントです。
| 項目 | LACモービル | RVランド | フジカーズジャパン | カトモーター |
|---|---|---|---|---|
| 自社工場の有無 | あり(名古屋店は車検指定工場) | あり(本社+認証工場) | あり(自社一貫生産) | あり(自社製作工場) |
| 車検対応 | 可能(店舗による) | 可能(認証工場あり) | 可能 | 可能 |
| 保証内容 | 公表なし(要問合せ) | 公表なし(要問合せ) | 公表なし(要問合せ) | 公表なし(要問合せ) |
各社とも「整備工場があること」は明言していますが、具体的な保証期間や保証範囲は、どの会社も公表していません。これは実際に問い合わせてみる必要があるポイントです。
また、RVランドのサイトでは車検費用の内訳が公開されており(RVランド公式サイト、2026年)、重量税や自賠責保険、定期点検整備料金などの具体的な金額がわかります。こうした情報を公開しているということは、料金面での透明性を重視している証拠と言えるでしょう。
LACモービルとキャンピングカーランド、混乱を避けるために
冒頭でも触れたように、現在は「キャンピングカーランド」と「LACモービル」の両方のサイトが存在しています。この混乱を避けるために、私は以下のように考えることをおすすめします。
最新の在庫・店舗情報はLACモービル公式サイト(lac-mobil.jp)を参照する。旧キャンピングカーランドのサイトは、過去のブログ記事など歴史的な情報を探すときに使う。
なぜなら、LACモービルは2026年に発足した新しいブランドであり、今後はこちらが公式の表舞台になるからです。古い情報に引きずられないようにしましょう。
まとめ:自分に合った販売店の選び方
キャンピングカー購入時に販売店を選ぶ基準は、人によってまったく違います。この記事で比較したポイントをもとに、自分にとって何が一番大事かを整理してみてください。
- とにかく多くの車両から選びたい → LACモービル(旧キャンピングカーランド)の246台の在庫は強力です
- 実績と信頼性、委託販売などのサービスを重視 → RVランドの32年の実績は検討材料になります
- 新車のオーダーや自社ブランドにこだわりたい → フジカーズジャパンはシェアと店舗数で有利です
- ユニークな車内レイアウトやカスタム性を重視 → カトモーターの独自設計車両に注目です
どの販売店も一長一短です。「絶対にここがベスト」はなく、「自分にとって何がベストか」が問われています。
ぜひ各社の公式サイトで実際の在庫をチェックし、可能であれば実店舗に足を運んで、自分の目で車両を見て、スタッフの対応を感じてみてください。そのうえで、この記事の比較表を横に置きながら、納得のいく一台を見つけてくださいね。

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