PR

松本明子のキャンピングカーレンタルはなぜ赤字?閑古鳥と常連が混在するアムズレンタカーの実態

記事内に広告が含まれています。

「松本明子さんのキャンピングカー事業、なんと5年連続で赤字だって」「でもレンタル料金は激安らしいよ」――テレビ番組で報じられたこの話題、気になっている人も多いはずです。

結論から言うと、オフィスアムズが運営する軽キャンピングカーレンタル事業は確かに年間経費400万円超、累積赤字は2,000万円を超えています(2026年3月のテレビ放送での公表値)。しかし、だからといって「誰も借りていないボロボロのレンタカー屋さん」かというと、そうではありません。冬の閑散期でも月に2件程度の予約はあり、リピーターの常連客がしっかり存在しているのが実態です。2025年1月にはカスタムカーメディアが取材に入り、外国人観光客が1ヶ月単位でレンタルするケースも報じられています。

この記事では、テレビのネタで終わらない「赤字の内訳」と「それでも借りたい人がいる理由」、そして実際に借りた人の生の声を、SNSや専門メディアの情報をもとに掘り下げていきます。

松本明子のキャンピングカーレンタル事業ってどんな会社?

事業を運営しているのは、東京都杉並区の方南町付近に拠点を構える「オフィス アムズ」です。軽キャンピングカーを専門に扱うレンタル店で、現在は主に2台の車両を貸し出しています。

1台目はダイハツ ハイゼット ジャンボをベースにした「バグトラ」。もう1台はスズキ エブリイをベースにした「ブギーライダー」です。どちらも軽自動車なので、普通免許で運転できるのが大きな特徴。キャンプ初心者や、大きな車に不安がある人でもハンドルを握りやすい設計になっています。

これらの車両は青森の専門工房で手作りされたオリジナルの架装が施されており、一般的な量産型のレンタル軽キャンとは一線を画す存在感です。カスタムカー専門メディア「カエライフ」(Honda Access運営、2025年1月16日公開)でもそのこだわりが紹介されています。

なぜ5年連続赤字なのか?経費の内訳と損益のカラクリ

テレビで報じられた数字はシンプルです。「年間経費400万円」「累積赤字2,000万円超」。でも、なぜそんなに赤字が膨らむのでしょう?

最大の要因は固定費の重さにあります。都内(杉並区)でキャンピングカーを複数台保管するとなると、駐車場代だけで月に数万円〜十数万円かかると見られます。さらに、任意保険料、車検・メンテナンス費用、そして何より「業務部長・廣田さん」の人件費が大きなウエイトを占めていると考えられます。

収入面をざっくり計算してみましょう。SNSや複数のレンタカー比較サイトの情報から、一般的な軽キャンピングカーのレンタル相場は1日5,000円〜15,000円程度です。ところがオフィスアムズは、なんと1日3,000円台という破格の設定。これでは、月に数件予約が入ったとしても、年間400万円の経費を回収するのは至難の業です。

単純計算で、1回のレンタルを平均5,000円としても、年間400万円を稼ぐには800回のレンタルが必要。月にすると約67回です。しかしBE-PALの記事(2026年3月10日公開)によると、閑散期の冬は「月に2件程度」。これでは数字が合いません。つまり、この事業は「儲けるためのレンタル」ではなく、松本明子さん自身が「自分だけもったいないから」と始めた趣味や情熱の延長線上にあると見るのが妥当でしょう。

赤字なのに予約が入る?常連客と外国人利用の実態

では、本当に「誰も借りない」のかというと、そうでもありません。BE-PALの記事(2026年3月10日公開)では、「常連客がいる」「冬の閑散期でも月に2件はある」と廣田業務部長の証言が紹介されています。

また、2025年1月のカエライフのインタビューでは、外国人観光客が1ヶ月単位で車両を借りる事例も報告されていました。これは日本人観光客とは異なるニーズで、「長期滞在型のアウトドア体験」を求める層が少なからず存在することを示しています。

SNS(X、2026年8月15日時点のリアルタイム検索)でも、「バグトラの見た目がカッコいい」「廣田さんの人柄が良さそう」というポジティブな感想がある一方で、「赤字続きなのが笑える」「経営センスを疑う」といった辛辣な声も見受けられます。ただ、実際に借りた人の「車のコンディションが悪かった」といった具体的なトラブル報告はほとんど確認できず、むしろ「安いし、一度は乗ってみたい」という興味ベースの声が多いのが実情です。

松本明子の軽キャンは「お得」なのか?一般レンタカーとの比較

気になるのは、料金の安さだけが取り柄なのかどうか。ここで、オフィスアムズと一般的な軽キャンピングカーレンタルを比較してみましょう。

比較項目オフィスアムズ(松本明子)一般的な軽キャンピングカーレンタル
料金(1日目安)約3,000円台5,000円〜15,000円
ベース車両ハイゼットジャンボ・エブリイエブリイ・キャリーなど
カスタム特徴青森の工房による手作り架装既製のポップアップルーフが多い
予約の取りやすさ比較的空いている繁忙期は数ヶ月前から予約必須
付帯サービスお布団・ポータブル電源・LEDライト等が充実別途有料オプションが多い

この表を見ると分かる通り、料金の安さは圧倒的です。その代わり、最新のポップアップルーフ機能や高級内装といった「ラグジュアリー感」は少なめ。しかし、逆に言えば「とにかく安く軽キャンを試してみたい」「キャンプ初心者でまずは気軽に体験したい」というユーザーには、うってつけの選択肢だと言えます。

SNSで見えた「赤字の原因」への疑問と真実

SNS上では、「クマ被害でアウトドア需要が減ったから赤字」という説が一部で流れていますが、これには注意が必要です。確かにクマの出没報道がキャンプ需要に影響を与えた可能性はゼロではありませんが、それが決定的な赤字原因かどうかは公式には発表されていません。

それよりも、そもそも「月2件のレンタル」で黒字化するビジネスモデル自体が成立していないというのが、数字を見れば明らかな事実です。つまり、赤字の原因は「需要不足」ではなく「価格設定と固定費のアンマッチ」にこそあると見られます。

しかし一方で、松本明子さん自身が「この事業を続けるのは、廣田さんのためでもある」といった趣旨の発言をテレビでしていることからも分かる通り、このレンタル事業は「利益追求」が第一の目的ではありません。ある種の「地域密着型のコミュニティビジネス」や「クルマ好きの社交場」としての役割を果たしていると解釈するのが、現実的かもしれません。

まとめ:松本明子のキャンピングカーは「借りる価値アリ」なのか?

「赤字だからダメな会社」という見方は、実態を正確に反映していません。年間400万円の経費がかかっていても、確かにそこには廣田さんの温かい対応や、一点もののカスタム軽キャン、そして破格のレンタル料金という、他では得られない価値があります。

実際、筆者が調査した限りでは、SNS上で「借りて後悔した」というネガティブな体験談はほとんど見当たりませんでした。むしろ「いつか乗ってみたい」という潜在的な需要は確実に存在しています。

もしあなたが「軽キャンピングカーに興味があるけど、高くて手が出せない」「キャンプデビュー前に、まずは気軽に試したい」というのであれば、松本明子さんのオフィスアムズは間違いなく最高のエントリーモデルです。赤字経営という話題性も相まって、実際に借りたらSNSで自慢したくなること間違いなし。ビジネスとしての成功は別として、「クルマ好きの遊び心」をくすぐる稀有なレンタル店であることは間違いありません。

次にキャンプシーズンが来る前に、一度予約ページを覗いてみてはいかがでしょうか。閑古鳥が鳴いているというなら、むしろ今が狙い目かもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました