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ヴォクシー車中泊で失敗しない!7人乗りと8人乗り、シートの違いでここまで変わるリアルな快適性

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ヴォクシーで車中泊を考えたとき、ほとんどの記事が「フロントフラットソファモード」「リヤフラットソファモード」といったシートアレンジの名前を紹介して終わっています。でも実際に車中泊をやってみると、最大の壁は「シートの段差」と「グレードによる形状の違い」 なんです。この記事では、2026年7月時点での最新の口コミ傾向やユーザー検証をもとに、7人乗り(キャプテンシート)と8人乗り(ベンチシート)でどう対策が変わるのか、そして「高額純正品に頼らない賢い選び方」まで、リアルな声を交えながら徹底解説します。

結論から言うと、ヴォクシーの車中泊で快適に寝るには「8人乗り+インフレータブルマット」が最もトラブルが少ない組み合わせです。ただし7人乗りでも、中央の隙間を埋める工夫とマットの選び方次第で、十分に快適な車中泊が実現できます。

ヴォクシー車中泊の基本シートアレンジと「落とし穴」

まずはおさらいです。ヴォクシーには大きく分けて2つのシートレイアウトがあります。

ひとつは7人乗り(2列目キャプテンシート)。2列目が独立した2つのシートで、中央に通路があるタイプです。もうひとつは8人乗り(2列目ベンチシート)。2列目が3人掛けのひと続きのシートになっています。

どちらのグレードでも、車中泊でよく使われるのは「ビッグラゲージモード」というアレンジです。これは3列目シートを横に跳ね上げて収納し、2列目シートをできるだけ前にスライドさせることで、後部座席スペースを広大な荷室空間に変える方法。KINTOマガジン(2024年12月)によると、このときの荷室寸法は7人乗りで長さ1,650mm、幅1,240mm、高さ1,220mmとされています。

ただし、ここで最初の「落とし穴」が待っています。このビッグラゲージモード、床面が完全にフラットではないんです。

3列目を跳ね上げた部分と、2列目をスライドさせた後にできる床の間に、どうしても数センチの段差が発生します。この段差をどう埋めるかが、ヴォクシー車中泊の最初で最大の課題です。上位記事の多くは「マットで解消」と一言で片付けていますが、ここにはグレードごとに異なる「細かな罠」が隠されています。

7人乗り(キャプテンシート)最大の弱点は「中央の隙間」

ここがこの記事の独自ポイントです。7人乗りのキャプテンシートで車中泊する場合、単純な段差以上に厄介なのが「2列目シートの中央にできる縦の隙間」です。

キャプテンシートは独立しているため、ビッグラゲージモードにしたとき、2列目の左右シートの間に手のひらが入るくらいのスキマができます。このスキマにマットを敷くと、どうしてもその部分だけ沈み込んでしまうんですね。

モビリコの記事(2022年4月)では「7人乗りはシートアレンジの自由度が高い」とメリットが強調されていますが、車中泊における「デメリット」についてはほとんど触れられていません。 一方、車中泊専用マットのレビューサイト(shachu-haku.com)では、「7人乗りだと連結部分に3cmほどの隙間ができる」「中央の隙間対策に別途クッションが必要だった」といったユーザーからの指摘が複数見られました。

ではどうするか。この隙間には、折りたたんだブランケットやタオルケットを詰め込むのが最も簡単な応急処置です。ただし、この隙間は単なる空間ではなく「段差の起点」でもあるため、マット自体の厚みでごまかすのが現実的。実際のユーザー検証(ゴリラキャンプクラブ)では、厚さ8cmのインフレータブルマットを2枚使用することで、段差も隙間もほぼ気にならないレベルまで解消できたという結果が出ています。

8人乗り(ベンチシート)は「隙間なし」が最大のメリット

では8人乗りはどうか。ベンチシートはひと続きなので、7人乗りのような中央隙間は発生しません。この点だけ見れば、車中泊向きなのは明らかに8人乗りです。

ただし、ベンチシートにも注意点があります。2列目シートを前にスライドさせたとき、シートの形状がややアーチ状になっているため、完全な平面にはなりません。この「ほんのわずかな山」も、マットを敷けば吸収できるレベルではありますが、薄手のレジャーシートやエアーマットだけでは、寝返りを打ったときに違和感を覚えるかもしれません。

ここで実際のユーザーの声を紹介します。車中泊マットのレビューでは「自宅の布団より快適」「子供が爆睡した」という高評価の声が複数見られる一方で、「足元の段差が気になるので座布団で調整した」という声もありました。つまり、マットの品質と厚みが快適性を大きく左右するということです。

車中泊マットは「厚さ」より「硬さ調整」がカギを握る

さて、マット選びです。ヴォクシー車中泊の記事でよく見かける「エアマットが便利」というフレーズ。でもこれ、正解ではあるんですが、大事なポイントが抜けています。

それは「空気圧の調整」です。車中泊マットのレビューを調べていると、「自然に膨らむ」と書いてあるだけで終わっている商品説明とは裏腹に、実際のユーザーは「空気を抜いて硬さを調整する」というテクニックを当たり前のように使っています。

これはもう、実際にやってみないとわからない感覚ですが、マットをパンパンに膨らませると硬すぎて体が浮くような感覚になり、逆に空気を抜きすぎると段差を拾ってしまいます。ここでの「ちょうどいい」加減を見つけるのが、ヴォクシー車中泊を快適にする最大のコツと言えるでしょう。

また、純正アクセサリーのエアスリーブマット(税込22,000円)はヴォクシー専用設計ということでフィット感が高いですが、価格がネックです。一方で、オンリースタイル製のヴォクシー専用マットはユーザー評価が非常に高く、5段階中5の評価が多数寄せられています。ただしこちらも7人乗りの場合は中央隙間対策が別途必要になる点は覚悟しておきましょう。

電気まわりで気をつけること「1500Wコンセントの落とし穴」

ヴォクシーのウリのひとつに、アクセサリーコンセント(1500W)があります。これがあれば、電子レンジやドライヤーだって使えるわけですから、車中泊の幅が一気に広がります。

ただし、ここに大きな落とし穴があります。このコンセントはあくまでエンジン稼働中にしか使えない、もしくはバッテリーに大きな負荷をかけるという点です。つまり、エンジンを切った夜間に電子レンジを使おうとすると、バッテリー上がりのリスクが一気に高まります。

「車中泊でエアコンを使いたい」という願望も同じです。走行用のエアコンはエンジン停止中は使えません。夏の車中泊で快適に過ごすには、駐車中は換気と遮光が命です。ここで活躍するのがIRカットフィルムやサンシェード。純正の室内カーテン(税込58,300円)は非常に高額ですが、遮光性と高級感は折り紙付き。ただし、数千円の吸盤カーテンやサンシェードでも代用は十分可能です。

実はある「究極の選択肢」ヴォクシーキャンピングカー仕様

ここで、ほとんど上位記事が触れていない「究極の選択肢」をご紹介します。それは、中古車市場に時々現れる「ヴォクシーベースのキャンピングカー仕様」です。

カーセンサーなどの中古車サイトを検索すると、ホワイトハウスなどの架装メーカーが手がけた、ポップアップルーフやサブバッテリーを完備した車両が存在します。走行距離1.5万km程度の個体もあり、ポップアップルーフがあれば立って着替えもできるし、サブバッテリーがあれば電源の心配も激減します。

この選択肢は、「自分でマットを買ってシートを加工する」という面倒な作業を一切スキップできる究極の方法です。ヴォクシーの車中泊を「キャンプ」ではなく「旅の移動手段」として割り切りたい方には、十分に検討する価値があるでしょう。

結局、ヴォクシー車中泊で何を選ぶべきか

ここまで読んでいただいて、ヴォクシー車中泊の「リアル」が伝わったと思います。

もしこれからヴォクシーを買うのであれば、車中泊をメインに考えるなら8人乗りのベンチシートを選ぶのが無難です。隙間がない分、マット選びの自由度が高く、トラブルが少ないです。

すでに7人乗りに乗っているなら、諦める必要はまったくありません。厚さ8cm以上のインフレータブルマットと、中央の隙間を埋める座布団やブランケットを準備すれば、快適な車中泊は十分に実現可能です。

そして何より大事なのは、マットの空気圧を微調整する「感覚」 を身につけること。高額な純正品に頼らなくても、ユーザーレビューで評価の高い専用マットを選び、自分なりの硬さを見つける。そこにこそ、ヴォクシー車中泊の本当の楽しさがあるのではないでしょうか。

皆さんも、段差を恐れず、まずは一泊、車中泊に出かけてみてください。きっと、新しい旅のスタイルが見つかるはずです。

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